01/11/2008(Fri)
横井弘三

これも、現在ギャラリーに展示中の絵です。
作者の横井弘三は、華々しくデビューして、一時は「日本のルソー」ともいわれたそうですが、その後、画壇と決別し、どちらかというと不遇の晩年を長野で過ごした画家だそうです。
その横井さんが、若い頃に面識があった母方の祖父と、長野で偶然再会し、それがきっかけで祖父の家に立ち寄った際に書いたのがこの絵です。三姉妹、むかって右が私の母親。(本当は、双子の叔母がいるので四姉妹なのですが、たまたま昼寝をしていたとかで、絵には描かれていません。)今となると貴重な経験で、この絵を描いてもらった記憶は、しっかりあるとのことです。
息子からみても、なんとなくこんな顔をしていたんだろうなと思うのですが、本人は、なんか「子供っぽくない」とかで、いまいち不満気です。
まあ、そういえば、女性に、自分の写真を気に入ったと喜んでもらった経験があまりありません。そういうものなのでしょう。
| ホーム |
comments
帰りに杉玉も拝見してきましたが、見事な出来栄えですね!!
(家に帰って両親に話してみたら、モデルさんとウチの伯父は同級生だったらしいです)
出身が山ノ内町湯田中です。ということで、二重にうれしいブログを見つけた感じです。
またお邪魔いたします。
これからもよろしくお願いします。
post a comment