12/09/2014(Tue)
特別なビールは "Not So Special"!

今回の Craftheads さんでのイベントにむけて、十周年の感謝の気持ちも込めて、特別な新作ビールをつくりました。
その名は、
Not So Special
「ふざけているのか!」って叱られそうですが、真面目につくりました。
スタイルは、ぼくら初のビター。
志賀高原ビールらしくないかもしれないけど、実はずーっとつくりたかったビールです。
アルコール度数は4.2%。ビターの中でも、スペシャルビターくらいの設定。
ホップには、本家イギリス品種ではなく、他のヨーロッパホップと、アメリカの新品種をたっぷり、そして自家栽培ホップもちょっとつかってます。
ぼくらのビールですので、やっぱりホップの主張が本来のビターよりも強いかも。
今回は、ボトルは無しで樽版のみ。
リアルエール版と、通常版がありますが、通常版のカーボネーションの水準も、いつもよりは低めです。
度数なりの飲みやすさ。でも、モルトの味わいとホップの香りがバランスして、爽快でありながらもダラダラと何杯も飲める感じのビールに仕上がったと思っています。
多分、本場イギリスの人とかからすると、ホッピー過ぎるとか、炭酸が強すぎるとか言われちゃいそうなのですが、そんなお叱りにたいする言い訳として、Not So Special って言う名前にしておきます!?
今回の30種類のアルコール度数を単純平均すると、7%台とかになるのですが、個性の強いビールたちの合間に、句読点としても飲んでいただきたい。
気合いを入れて飲む「特別なビール」じゃない、"Not So Special" な、ゆるいビール。
気に入っていただけたらうれしいです。
来週以降、一般販売も予定していますが、今週飲めるのは クラフトヘッズだけ!
一日遅れちゃいましたが、明日からはつなる予定です。
それから、発売即完売しちゃった、もう一つの十周年記念ビール、其の十 / No. 10 Anniversary IPA も、このイベント用に密かに残しておきました。
どちらも、わりとたっぷりとご用意していますので、どうぞよろしくです!
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