12/30/2014(Tue)
私的十大ニュース 2014(上)

(これを書いてるのが、12月30日の朝四時のモルト投入後。やっぱり「苦い人生」!?)
恒例の振り返り。
やはり、今年は、志賀高原ビール十周年。テーマは「苦い人生」。「つらい会社」と勘違いされつつも、「もっと日本にホップのある人生を」との思いを伝えるべくこの言葉を選びました。その功績が認められて(受賞理由には書いてないけど)、2010年以来二度目の Brewery of the Year も受賞。忙しくて、時にはほんとに「苦い人生」を実感しながら(←その意味ではない!)も、充実した一年でした。
人あっての玉村本店。今年は、Teppa Room 志賀高原のアルバイトから、正社員見習い(?)に昇格したあだ名の多い中島君、そして新大型新人(自称美人ブルワー)の二人が新たにメンバーに加わりました。一方で、40年以上働いてくれた西さんがひとまずの引退。とはいえ、まだまだ甘えるつもりです。それから、年末に近づいて、ブログでは書いてなかったけど、車の事故が多発(某元BUAISO君が横転、Teppa 店長スピン、最強の男、気弱に激突)。幸い誰も怪我をしなかったけど、改めて、人の大事さを痛感しました。
農業もがんばったつもり。ブルーベリーに加えて、ラズベリーの収穫も本格化。もちろん、ホップや大麦も手をぬけません。社員みんなが、自主的にサマータイムまで導入して頑張ってくれました。醸造など、他の仕事も例年以上に忙しく、正直、春には「必要なのか?」との不安があった某○○仙人がいてくれて、すごく助かりました。野沢菜失敗したけどね。
農業といえば、やっぱり最大のニュースは、台風被害。蔓の大半が風で落下しちゃっているのを見て絶望しましたが、いろんな人の助けもあって、深夜までかかって収穫完了。結果的に、奇跡的にも収穫量も前年から大きく落とさずにすみませいた。本当に皆さんにも大感謝。生ホップのビールも、どれも出来がよかった。自然相手の厳しさを感じたけど、同時にみんなの気持ちを強く感じました。
日本酒の方は、今年は全国新酒鑑評会金賞、長野県知事賞、関東信越国税局 酒類鑑評会の純米酒の部 優秀賞 と、久しぶりに三冠。賞をとるために酒をつくっているわけじゃないといつも書いていますが、やはり参加するからには受賞した方がいいに決まってます。志賀高原ビールで玉村本店のことをしってくれたみなさんにも、もっともっと「縁喜」をたのしんでいただけるように、したいと思っています。
[番外/個人賞]

(ちょっとわかりづらいけど、片手の腕立てです。)
最強の男が、モデルデビュー。その飽くなき向上心には頭が下がります。あげくの果てには、ブルームーンカルテットをカラオケがわりに!SNOW MONKEY BEER LIVE 2015にマジで、出演する気になっているみたい。来年も、わがアイドルの活躍には目が離せません。
続きます。
| ホーム |
comments
post a comment