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う~ん...


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いつもいくスーパーで見つけた張り紙ですが、あまりに気になってパチリ。

先日の新聞によると、ビール大手四社はそろって増益。ただ、国内のビール事業は原料高の影響などにより、収益は悪化。値上げで今後の増益を目指すとあります。

日本のビールとビール類業界(と書かないと不正確なのが気に入りませんが)は、ある意味すでにキリンとアサヒの二社が市場の3/4を占める、寡占みたいな状況です。それでも成熟市場で成長にかげりがみえる一方で競争が激しく、国内ビール会社の収益性は、海外大手と比べても低いそうです。

現在は2月にキリンが先行して値上げ、3月からはアサヒも続くことになっています。スーパーでの特売にもこの値上げが影響しているわけですが、考えてしまいます。

18週しか特売を許さないなら、それ以外の週は売らないというこのスーパーに対して、それでも構わないからその18週は特売価格で提供するっていうのは、ありなんでしょうか?それなら、特売中のスーパーを渡り歩いたら、結局いつも特売ってことでしょうか?

このスーパーは、毎日低価格(Every Day Low Price)を標榜しているのですが、それならメーカーも特売をなくして、(特売価格ほどではないでしょうが)もう少し安い価格を毎日提示できないものなんでしょうか。

先行して値上げをしたことに伴うメーカーにとっての痛みと、少しでも安いものを提供したいという小売側の思惑は、ともに理解できるのですが...


それよりなにより、ちょっとくらい高くても「一番搾り」が飲みたいとかいう声に対して、「それなら他へどうぞ」と自信をもって言われてしまうという事態はいかがなものなのでしょうか?

あくまでも価格ありきで、銘柄は二の次っていう意味で、本当に牛乳や卵みたいなものだということでしょうか?(牛乳や卵でも、最近はどんな製品かを気にするようになってきていると思うのですが。)

確かに、「一番搾り」がなきゃ、「スーパードライ」でいいか、っていう気になるのもわかるような気がしますし、そもそも「新ジャンル」なんていうのは、どれがどこのメーカーのものなのかもわかりません。

消費者でもあり、メーカーでもあり、ビールを愛するものとして、複雑な気分です。あまねく大衆のニーズに応えるということは本当に大変なことだと思います。

僕らは、小さくても、「これ」じゃなきゃだめだといってもらえる商品をつくっていかなきゃと、改めて思いました。

23:59 | ビール全般 | comments (2) | trackbacks (0) | edit | page top↑
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comments

安い物を欲しがる消費者というのは正しい姿。
でもその安い商品が安全で本当に自分向きなのかも考えるのが
正しい消費者なんだろう。
自分も最近高くてもちょっと信用出来る物に切り替えてます。
その他の製品購入をちょっとガマンしてますが。
季節感無く手に入る野菜等も考える時期にきたのかも・・
マイコー | 2008/02/18 11:52 | URL [編集] | page top↑
麦を使っていないビール風飲料とかも、季節感のない野菜みたいに、消費者のニーズに真剣に応えた結果なのでしょうね。

確かに、結局、消費する方も、本当に自分の欲しい物をよく考えなくちゃいけないってことだと思います。もちろん安いにこしたことはないわけですが。
ego-brewer | 2008/02/19 15:06 | URL [編集] | page top↑

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