12/18/2015(Fri)
獣の臭い

昨日のこと。
「届いた "其の十”の樽が、全然ホップの香りがないし、小麦っぽい。おまけに獣の臭いがして、いつもと全然ちがう」
とのクレームの電話が、ずっとお世話になっている信頼できるお店から。
「そんなはずはない」
とは思うのですが、確認もせずそんなことは言えないので、すぐに送り返していただくようにお願いします。
ぼくらにとって、品質は最重要課題。
「何かの間違いだ」「大丈夫だろう」と思いながらも、やはりかなり心配になります。
とにかく、その返ってくる樽を飲んでみるしかないとわかっていても、すごくブルーな気分。
で、今日の夕方。
同じお店から、再度の電話。
「すみません!うちの方で、ビールラインを間違えてまして、あれ "其の十” のことじゃありませんでした。」
とのこと。
「ん〜。」
まあホッとしましたし、一日ずっとモヤがかかっていたような気分も晴れました。
でも、その「獣の臭い」のビールって、どうなったんだろう!?
写真は、メイン州にて。
ピックアップトラックの後ろに括られているのは、この朝に仕留められたばかりの鹿。
かわいそうな気もしますが、仕留めたハンター(なんと明るくいかつい女性!)は嬉しそう。
生きていくって、大変です。
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