04/08/2008(Tue)
アンカーを埋める

ホップ畑づくりにもどります。
次の行程はアンカーを埋めること。「アンカー」を辞書でひくと、錨(いかり)ってでてきますが、これはまさにホップ棚の支柱の錨のようなもの。
大きな石に、針金をまいて、深い地中に埋めていきます。
穴の深さをはかって、正確に針金で仕掛けをつくるのは勇三さん。とても70歳を超えているとは思えない仕事ぶりです。

穴にはいって、正しい位置にアンカーがくるように調整します。

この位置が正しくないと、あとで支柱を立てた際に、ずれが出てきてしまうので、目印に合わせて慎重に作業をします。

穴は、重機で掘るのですが、正確な場所に持っいくためには、手で掘り直しての修正が不可欠です。スコップで手に負えない場所には、(ぶれて写ってませんが)つるはしの出番。ブルワーの仕事は、肉体労働ではあるのですが、普通つるはしは、いりません。
30個以上の大きな石を、埋めていくこの作業。全行程で、一番きついのは、このあたりです。といっても、あまりピンとこないでしょうね。
穴を掘るって、多分みなさんが思っている以上に大変な作業なのです。
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