12/15/2016(Thu)
GODFATHER の教え

W-IBA の隣は、本家 箕面ビールさんの マサジビール GODFATHER 5。
昨日、たまたま現社長の香緒里さんと話す機会があって、「レッドラガーになった今年版を飲んでみたいな」とつい口にしてしまったら、今日これが届いちゃいました。
結果として完全におねだりした形となって、ちょっと反省。
でも、うれしかったです。
ありがとうございます。
もちろん、今日はこの二本で乾杯しました。
GODFATHERは、しっかりレッドで複雑なのに、まったくカラメルっぽさがなくてドリンカブル。
ホップの香りが心地いいのに苦くない。
うちの下品なビールとは対極で、本当に美味しかった。
ぼくは、もともと「いいビールをつくるのが何より大事」と考えていて、あまりイベントとかに積極的ではありませんでした。
そんなぼくの考えを改めてくれたのが、先代の大下社長。
最初の頃、イベントとかに参加する度に、箕面ビールさんとは、まったく勝負にもなりませんでした。
もちろん、ビールが美味しいんだけど、それだけじゃなく、とにかく「箕面ビールファン」の多さに圧倒されっぱなし。
その大勢の熱心なファンの中心に、いつもいたのが笑顔の先代社長。
「ああ、これなんだ。」
と、反省して、その後できるだけ現場でお客様に自分のビールを説明して飲んでもらうよう努力することに。
最近では「いつものおじさん」と呼んでもらったり。
少しずつですが、声をかけてくれる方も増えました。
クラフトビールって、味はもちろん、多様性とか、個性とか、ストーリーとかも大事です。
でも、それと同等か、いやそれ以上に「人」が大切だということを、身を持って示してくれたのが大下社長。
いろんな意味で、箕面ビールさんは、いつもぼくらに刺激を与え続ける大きな存在。
そんな社長のDNAに、なかなか敵わないんだけど、ぼくらも負けずにがんばろうと改めて思う特別な日。
| ホーム |
comments
post a comment