06/13/2017(Tue)
"NEW ENGI-LAND IPA" "Not So Mild Ale"(リアルエール版も)樽生先行で同時発売です!

[6/14 9:00追記]NEW ENGI-LAND IPA、おかげさまで樽生完売です。どうもありがとうございます。Not So Mild Ale は、引き続き販売中ですので、どうぞよろしくお願いします。
NEW ENGI-LAND IPA、樽生から発売です!
THE FARMHOUSE の OPEN 記念で仕込んだこのビール。
イベントや、先行発売している THE FARMHOUSE でも、大好評です。
玉村本店の清酒「縁喜」にちなみ、THE FARMHOSUE が、ぼくらにとって、多くの方との「縁」を「喜ぶ」「新たな」場所になってくれればということでこの名前にしました。
同時に、多くのビールファンの方なら想像されていたと思いますが、"New England IPA" というスタイルでもあります。
ぼくらが、ニューイングランド(ボストン・メイン・バーモント)を旅したのが2015年の11月。
それまでのウエストコーストスタイルのIPAとは一味違う、曇って、いやむしろ濁っているけど、苦味がやわらかく、ジューシーな飲み口のIPAが流行り始めていたのは、たぶんそのころから。(ぼくの一番好きな、尊敬するあそこは、もっと前からだけどね。)
以来、あっと言う前に大人気になって、いまでは日本のビールファンにも広く知られるほどになったこのスタイル。
IPA には、まあまあこだわりのあるぼくらですが、もちろんいろんな研究や実験をしてきました。
それが、"ゆるブルWheat" だったり "KAGAMI-BIRAKI IPA" だったりもするのですが、実はもっとその前からいろいろやってます。
で、今回、このタイミングで、まあ一度ちゃんとこのスタイルと名乗ってみようか、いうことに。
6.5%、IBU56。
KAGAMI-BIRAKI IPA ほどではないですが、ごらんのように曇った、というか濁ったブロンド。
バレンシアオレンジとかを思わせる柑橘系の香りに、トロピカルで甘やかなフルーティーさが加わった感じ。
みずみずしくジューシーで、もちろん苦いのですが、度数を感じさせない柔らかな飲み口です。
(あまりの反響に驚いた)KAGAMI-BIRAKI と比較するとドライかも。
「甘さ」が、このスタイルの特徴だというイメージを持っている人も多いようなのですが、「自分たちが飲みたい食中酒」を目指すぼくらとしては、このくらいの感じの方がいいかなと思っています。
まずは、樽生から先行発売。
ボトルは近日中に発売しますので、もうしばらくだけお待ち下さい。
また、今回は、もう一バッチしてます。
再度の販売を予定しておりますので、完売の場合も、ご容赦を。

そして、もうひとつ。
Not So Mild Ale も、樽生発売です!
もともとは、ノルウェーの Nogne Ø とのコラボで生まれたこのビール。
4.5%、IBU27。
イギリス伝統の "Mild" というスタイルを、ぼくらなりに解釈し、アメリカンホップをふんだんにつかって、飲み飽きしないんだけど、それでいて退屈じゃないビールを目指しました。
とはいえ、ぼくらの他のビールとくらべると、ホップの主張も穏やかな地味目のビールです。
でも、どういうわけか、特に「ビール好き」のみなさんにファンが多く、実はもう12回目の仕込みです。
Kjetil 君も、Nogne Ø を去って何年にもなるので、ラベルも見直すこととしました。
今回、いつもとちょっとホップの種類を変えてはいますが、主に二種類のアメリカンホップを使用。
モルトの味わいに、ちょっと穏やかなホップの香りがあわさって、度数は低めだけど物足りなさはなし。
でも、ゆるゆるといつでも飲んでいられそうなビールになっていると思います。
こちらも、樽生から先行発売。
通常版の他に、先日の THE PORTER でも好評だったリアルエール版もご用意しています。
ボトルは、NEW ENGI-LAND IPA と同時に、近日発売の予定です。
どうぞよろしくお願いします!
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