06/12/2008(Thu)
勉強、勉強

このビールを飲みに、鷺沼のSal'sに行ってきました。
アメリカで人気No.1のウィートエール、Three Floyds Brewingの「Gumballhead」です。日本未輸入ですから、ボトルでもめったに飲めないのに、樽生です。
Wheat Aleを発売中の僕らですので、やはり気になります。
早速飲みます。やはり、ホップの強烈な香りが特徴。同時に、4.5%の度数のわりに、しっかりとした味わい。そして、最後に飴のような甘みを感じます。(「ガム」のようなってことでしょうか。)全然無難な感じじゃなくて、すごく個性的なんだけど、ちゃんとバランスがとれている。さすがです。

(クリックでちょっと大きくなります。)
いつも思うのですが、酒でもビールでも、やはり飲むということが、とても勉強になります。でも、飲んでみたくても飲めないのって多いわけです。
そういう意味では、自分達でどんどん海外にでかけて、こういうレアなビールを買い付けてきちゃう、このお店には本当に頭がさがりますし、僕にとって重要な勉強の場です。(買い付けの様子なんかは、マイコーさんのブログに詳しいので、是非ご覧ください。)
この日は、Moonlight Brewery という住所すら公開していないというほどの超レアな会社(ホップもつくっているらしい)の「Death And Taxes」っていう黒いラガーもありました。事前に想像していたよりもはるかにバランスがよく、これまた本当にうまかった。
この他にも、まだまだいろいろストックがあるようなので、これからも来ないとならなそうです。(もちろん喜んで。)

もう一人の経営者、YUKIさん。マイコーさん曰く、「テイスティングの能力は俺より上」とのこと。もちろん買い付け旅行も二人で行くわけです。
そのYUKIさんが、最近始めたブログが「さるめし」。(語感が「ゆるブル」に似てたりして。)これがいいんです。プロのカメラマンでもあるご主人に負けない程の写真と一緒に紹介されていくYUKIさんの料理。
どれも本当に美味しそうです。酒粕を生クリームみたいに使っちゃう発想やセンスなんかは、本当にうらやましいし、勉強にもなります。(もちろん、即まねして、僕も酒粕料理に挑戦中です。)
というわけで、いつもたくさんの刺激を受ける二人なわけです。
えっ、「飲むのが勉強ってうらやましい?」
はい。そうです。でも真剣に飲んでるんです、仕事ですから。(多分、一応、はい...)
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