06/29/2018(Fri)
富士桜高原麦酒 x 志賀高原 = OKITE YABYURI / India Pale Weizen !

富士桜麦酒20周年記念のコラボビールは、
OKITE YABURI / India Pale Weizen !
日本を代表する伝統的ジャーマンスタイルのつくり手、富士桜高原麦酒さん。
その20周年を記念して、富士桜さん初めてのコラボ相手として、あの箕面ビールさんとともに、うちを選んでくれたのは、ものすごく光栄で、その分、すごく緊張しました。
富士桜さんといえば、ラオホもピルスもみんな美味いのですが、やっぱりヴァイツェンは強烈。
コラボの話をいただいてから、いろいろ考えたのですが、やっぱりヴァイツェンでいきたかった。
ストイックにドイツスタイルにこだわる富士桜さん。
もちろん、麦芽とホップと酵母だけしかつかわないという 「ビール純粋令」を20年間守ってきている わけです。
そんな富士桜さんの、伝統の技術はそのままに、純粋令の枠を超えた 不純なヴァイツェンを提案して、実現したのがこのビール。
ちょと技術的ですが、仕込み時の細かな温度ステップなはもちろん、デコクション、クラウゼニングといった技法まで、かなり忠実に再現して、富士桜流を守ります。
でも、たぶん純粋例では認められてないだろうオーツ麦を使用。
そして、なによりホップは、完全に志賀高原流。
なんと、つかったホップの量は、普段の富士桜さんのおよそ20倍!
超正統派富士桜流ヴァイツェンを、志賀高原流に台無し(!?)にしたのがこのビール。
だから、
OKITE YABURI (掟破り)
という名前になりました。
5.5%、IBUは(一応)23。
たぶん、富士桜高原麦酒の昔からのファンの多くに、「苦い!」って、怒られるんだろうなあ。
でも、他にはない、すごく面白いものになったと思ってます。
お披露目は、7/1の 富士桜さんの20周年記念感謝祭にて。
もちろんぼくもいますので、文句は直接お願いします!
このビール、樽生・ボトル共に、弊社からは来週発売します。
事前の予約は承りませんので、この週末に河口湖にいくか、来週までおまちいただくかということで、よろしくお願いします。
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