12/13/2018(Thu)
山伏、新展開!

「そろそろ」といいつつ、だいぶ経ちましたが、いよいよ来週、山伏シリーズの新展開、始まります1
山伏シリーズの販売を開始したのは2010年の初め。
"「山伏」というのは、ベルギーのビールにインスパイアされつつも、日本オリジナルな味を追求するプロジェクト。
もちろん、同じ玉村本店のビールなのですが、ホップが主張し、どちらかというとアメリカンのクラフトビールの影響の強い「志賀高原ビール」とはまったく別な取り組みだということを、はっきりさせる意味もあって、あえて名前も、ラベルも一からつくることにしました。"
と、当時書いています。
以来、山伏 壱 / saison one、山伏 弐 / saison noir の二つの定番に加え、saison brett、grand rouge、apricot saison、hop & brett などの限定版がシリーズに名を連ねてきました。
今回、ぼくら的には大きな、新たなステップとして、木樽熟成 / Barrel Aged の山伏のシリーズを展開していきます。
木樽を使っての熟成の取り組みは、2010年からはじまっています。
過去に saison one と saison noir の樽熟成版を何度か特別版としてリリースしてきました。
ワインやウィスキーなどの樽での長期熟成をすることで、そうした樽のフレーバーが加わるのはもちろんですが、野生酵母等の微生物の働きにより、通常のビールの酵母だけでは実現できないドライで複雑な味わいが可能になります。
「最良の食中酒を目指す」というのは玉村本店のポリシーです。
その「最良の食中酒」を目指すために、ホップの苦味と香りによる爽快さと並ぶ、もう一つのアプローチとして、セゾンがあり、そしてこの木樽の熟成があると考えています。
書くことがたくさんありすぎますので、今日はここまで。
明日に続きます。
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