05/28/2019(Tue)
一切皆苦(ISSAI KAIKU)、樽生から発売です!

一切皆苦(ISSAI KAIKU)、樽生から発売です!
昨日ご案内した、志賀高原ビールの醸造開始15周年を記念するIPA。
6.5%、IBU52。
「最良の食中酒」を目指すぼくらが「自分たちで飲みたい」と思う、現時点での IPA の提案です。
どちらかというとクリアなブロンド。
その見かけを、ある意味、裏切る味が特徴です。
志賀高原ビールの他のどのビールにもまけないくらい贅沢につかったホップによる、柑橘系とトロピカルな個性が合わさった香り。
パッションフルーツとバレンシアオレンジを合わせたくらいなイメージかな!?
ほのかな甘みを感じるジューシーな飲み口。
でも、ちゃんと苦くてドライです。
そう、クリアでドライでありながらも、ヘイジーな IPA の個性をあわせ持つって感じ。
ヘイジーな IPAの魅力は大きいけど、ぼくらが魅力を感じるのは、あくまでも、その製法ならではの独特な香りの部分。
ネクターみたいなタイプも、ビールだけで飲む場合にはいいけど、時に食事には邪魔になったり、単体で飲むにしても甘すぎたり感じちゃうことも。
ですから、ぼくらがニューイングランドスタイルの IPA をつくるときは、ドライで、きちんと苦くつくってきているのですが、今回はもう一歩進めて、その香りのいいところは残しながらも、よりクリーンで、食事に合う IPA をイメージしてみました。
「一切皆苦」 って、
"人生思い通りにはならないけど、雲の向こうには光がさすはず。こんなの飲んで、明るくいきましょう!"
という気持ちで名づけたと書きましたが、
「雲の向こうには光がさすはず」
には、
「ヘイジーじゃなくてもいいじゃん」
って意味もあったりするのです。
ビール自体の個性はしっかりあるけど、幅広い食事と楽しめる、爽快さ。
どうぞお試しください!
昨日も書いた通り、15周年ということで気合も入ってますし、今回すでに3仕込み分。
其の十や House IPA と同じ価格です。
もちろん、「けやき」には、ずーっとありますし、今回発売の樽生もそんなに簡単に売り切れないはず。
そして、今後も、どんどん仕込む予定なので、気に入っていただけたらおかわりもよろしくお願いします。
このビールが、みなさんにとっての "Beautiful Day" に、ちょっとでも貢献できたらうれしいです。
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