06/17/2019(Mon)
Coffee & Donuts by UPRIGHT BREWING x SHIGA KOGEN

(書くこといっぱいなので、長いですが、ご勘弁。)
先日の Hood to Fuji のためにつくった、UPRIGHT BREWING とのコラボ。
その名は、
Coffee & Donuts
今回の イベントでのコラボには、「オレゴン産のものをつかう」というルールがありました。
アップライトのアレックスに、なにがいいかと聞いてみると、
同じくポートランドの Junior's Roasted Coffee のコーヒー豆をつかいたいとの提案。
UPRIGHt といえば、ベルギー/フランスにインスパイアされた FARMHOUSE ALE で、ポートランドでも最高の評価をされるブルワリー。
コーヒーのビールは、ぼくらも何度もつくっていますが、せっかく UPRIGHT とビールをつくるなら「やっぱり FARMHOUSE ALE!」ということで、コーヒーとセゾンの組み合わせに挑戦することに。
モルトの配合、酵母の種類や発酵温度などの細部を固めた上で、Alex が Junior's のMike とテイスティング。
選ばれたのは、
Dur Feres (←野生の馬っていう意味らしい)というエチオピアの豆。ブルーベリー、グミ、メロンのようなニュアンスの果実味あふれる豆。果肉をつけたまま乾燥させた、ナチュラルと言われる製法です。
「コーヒーの方はわかったけど、ドーナツって?」
と思う方も多いと思います。
小さい頃、お母さんが作ってくれたような、懐かしくシンプルなドーナツを、ドライホップの要領でタンクに直接投入。バルブとかに、詰まっちゃうんじゃないかと心配しましたが、ドーナツの穴のおかげで、心配ありませんでした。
っていうのは、もちろん全くの嘘。
Hood to Fuji で、この冗談を、かなりの人が間に受けてくれましたが、本当はドーナツはつかってません。
トーストされたモルトや、小麦、乳糖などをつかい、セゾンイーストの発酵をコントールすることで、ほんのり甘いオールドファッションなドーナツのようなイメージを目指しました。
4.5%、IBU12.5。
いつもの志賀高原ビールとは、ひと味違う感じ。
みなさんの反響がどうかと、少しドキドキしましたが、イベントではたくさんのみなさんに、
「美味しかった!」
と言ってもらいました。
1仕込みのみ。
樽だけでも売れるとはおもいつつも、やはり大事なコラボは形に残したくて、ボトルもつくりました。
ラベルは、SNOW MONKEY BEER LIVE のデザインでもいつもお世話になってる mako さん。
すごくいい感じだと思いますが、いかがでしょう?
もう、間も無く発売します。
どうぞよろしくお願いします!
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