07/03/2019(Wed)
限定版 山伏 / bramley saison、山恵錦 & ひとごこち 純米吟醸 、発売です!

今日は、思い入れの強いの三種のご案内。長くなりますがご勘弁ください。
まずは、
限定版 山伏 / bramley saison、発売です!
玉村本店にほど近い、小布施町で栽培された英国原産のリンゴ “ブラムリー“ を贅沢につかいました。
ブラムリーは、クッキングアップルともいわれ、イギリスのリンゴ生産量の約45%を占めるとか。
小布施町で栽培されるようになって長いのですが、その生産に関わる方々が訪ねてきてくれて、その熱意もあって興味を持ちました。
その強めの酸味と、華やかな香りは、きっとセゾンとの相性がいいんじゃないかと思って、やってみることに。
テスト的な小バッチを経て、今回、いよいよ発売です。

実は、ドライなシードルには、ずっと興味がありました。
とはいえ、ぼくらのはあくまでもセゾン。
どうせやるなら、リンゴだけのシードル以上の飲み物を目指したいと思ってます。
6.5%、IBU20。
色は、やや曇りをおびた明るいブロンド。
ブラムリーの爽やかな酸味と、柑橘をも思わせる香りと香りを生かしつつ、それを引き立てる酵母のフルーティさとホップの華やかさが特徴。
樽バージョンを、イベント等で限定的に販売はしたのですが、他の山伏シリーズ同様、瓶内二次発酵をすることで、一層キリッとドライな仕上がりです。
食前酒はもちろん、前菜等のみならず豚や鶏とかの肉料理もカバーできるくらいに、食中酒としても、その守備範囲はかなり広いんじゃないかな。
ちょっとしたパーティーとかの手土産や、プレゼントにもいいと思います。
基本、ボトルのみで、樽生版の一般販売の予定はありません。
今回は、1740本と、たっぷりご用意しましたので、業務用と、弊社 Web 販売と同時にスタートです。
定番の山伏同様、じっくり売っていくつもりですし、今後もつくっていく予定です。
どうぞよろしくお願いします!

そして、このブログではかなり久しぶりに、日本酒の新商品二種。
まずは、
縁喜 山恵錦 純米吟醸 (720ml / 1.8L) 発売です!
新たに開発された長野の酒米「山恵錦(さんけいにしき)」を55%まで精米し、6号酵母で醸した純米吟醸。
長野といえば、美山錦が有名なのですが、その「美山錦を超える酒米を!」との期待を受けている新たな品種。
なめらかで味に幅があると同時に、キレイな酸とキレのよさが特徴で、ついつい杯を重ねてしまいそうな仕上がり。
冷やはもちろん、お燗にも映える味わい。
ぼくらが目指す「最良の食中酒」として、かなりいい感じに仕上がったのではと思っています。
「志賀高原ビールは飲んだことあるけど、日本酒の方はまだ」
「『縁喜』はしばらくごぶさた」
ってみなさんには、この機会に是非お試しいただきたい期待の酒です。

720ml には、無濾過生原酒 もご用意しています(限定240本)。
蔵で飲むそのままの味を是非!

さらに、
縁喜 ひとごこち 純米吟醸 (720ml / 1.8L) 同時発売です!
こちらは、縁喜の定番商品をささえる主力の酒米「ひとごこち」の純米吟醸。
おなじく55%精米、6号酵母。
「山恵錦」の方は、この冬の仕込み(30BY)の新酒ですが、この「ひとごこち」の方は、実は既に長期の熟成を経ています。
いままで、無濾過生原酒を THE FARMHOUSE のみで提供してきたのですが、満を持しての発売というわけです。
28BYと29BYのブレンド。
それぞれ2年と1年超の熟成により、味わいはまろやか。
やわらかな甘さを感じながらも、飲み口はドライ。
優しい仕上がりの贅沢な酒です。
こちらは、火入れ版のみとなります。

長野の酒米にこだわっているぼくらですが、これで、同じ純米吟醸で、自家栽培米 美山錦、木島平産 金紋錦、山恵錦、ひとごこちの四種類が揃いました。
それぞれ、酒米による味わいの違いははっきりしていて、飲み比べるのも楽しいです。
志賀高原ビール、山伏とともに、縁喜も、どうぞよろしくお願いします!
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