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満を持して。ECKHARDT、そろそろいきます!


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そろそろいきます。

このビール。

仕込んだのが2017年3月16日なので、今日で859日。

実は、同じ年の10月の収穫祭、いやその前にオランダでデビュー。

その時でも大気の片鱗は感じたのですが、発売しないまま、その後折に触れ、イベント等で開栓してきた特別なビールです。

ビールを美味しくするためには、レシピ、醸造、原材料、衛生などなど、いろんな要素があるのですが、時間ってやつも時に大事。

できるだけ早く飲むべきなのもあるのですが、こいつはその逆。

熟成を経て、アルコールの角がとれて、最初はわからなかった魅力が出てきます。

こういうビールに理解ある人なら、熟成に協力してくれるだろうとは思うのですが、早く出しすぎると、本当の良さが理解してもらえないのではという恐怖心もあって、ここまでひっぱりました。

とはいえ、商売的には、冷蔵設備を2年以上つかうってのは、かなりのコスト。

なかなかつらいのですが、こればかりは仕方ありません。

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Hair of the Dog とは、これが5回目のコラボ。

ECKHARDT って名前です。

アメリカのビールジャーナリズムの草分け、故 Fred Eckhardt 氏 を追悼して生まれた、Hair of the Dog の 代表的ビール "Fred" の日本版。

仕込みの日、馴染みのちゃんこ屋で飲んでた際に、

「フレッドは日本通だったし、日本酒も好きだった。これはファーストネームの Eckhardt でいこう!」

と、すぐに決まりました。

熟成して魅力を増す、こういうハイアルコールのビールをつくらせたら、たぶん本当に世界で一番なんじゃないかな。

毎回毎回、本当に勉強させられるし、ものすごく尊敬してます。

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ラベルのデザインは、同じく HOTD の Monkey Claws、ADAMU に続き、SNOW MONKEY BEER LIVE でいつもお世話になっている Kamikene 氏

このビールのコンセプトを伝えたところ、即、

「写真がいいですねえ」

との反応。

この写真に落ち着いたのですが、使用許可を取らなきゃということになりまして、それがぼくの仕事

いろいろあったのですが、オレゴン州立大学に問い合わせて、快諾をもらいました。

ラベルにある、このリンク から、Fred Eckhardt 氏についての情報を、ご覧いただけます。

先日の Hood to Fuji の際に、一足早く、HOTD のアランに渡したのですが、彼はもちろん、その場にいたオレゴンのブルワーたちがものすごく喜んでました。

そんな、偉大な人のためのビール。

時間をかけただけの出来になったと思います。

お楽しみに!





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