12/30/2019(Mon)
私的十大ニュース 2019 (上)

恒例の振り返りです。
やっぱり今年も、まずは「人」について。今年は、卒業もありましたが、新たに三人が入社。それぞれすでに強力な戦力になっています。HJ氏の結婚というめでたい出来事も。一部、忙しいのに骨折した男とかもいましたが、おかげでそれ以外みんな健康だったのもなにより。さらに、来春早々には、若い二人が加わる予定。いい出会いに感謝です。
令和元年は、志賀高原ビール醸造開始15周年でもありました。145仕込、たぶん41種類。新しいビールは、15周年記念の一切皆苦をはじめ、SNOW MONKEY IPA B-side、WIT、Smol と Smol-P などなど。リニューアルした Baby Blonde Miyama をはじめ、もちろん定番、準定番も少しずつ進化しています。
木樽熟成の山伏シリーズが出揃った年でもありました。バレルエイジのサワーエールは、日本ではまだまだ市場はすごく小さいと思いますが、気長に取り組んでいこうと思っています。北に旅立って行った最初の仕込み釜があった部屋も、新タンクが入って本格稼働。いままで、なかなかできなかった作業が。通常の仕事の流れにだいぶ組み込めるようになってきたのは大きな収穫。発売を待つビールもだいぶ揃って来たし、まだまだやりたいこともたくさんです。
OXBOW とのコラボ木樽熟成山伏 ore no sake ga nome ne no ka と その grand cru、PIPEWORKS との UFO & OMK、そして Hair of the Dog との Eckhardt など、数年かかってやっとリリースできたコラボが多数。その他、 UPRIGHT とは Coffee & Donuts と、もう一つ。Lervig とのコラボビールも、年明け早々に飲めそう。やっぱり、どれも思い出たっぷりで刺激たっぷりのビール達。来年も、また機会に恵まれるといいな。
酒米、ホップ、ブルーベリー、ラズベリーなどなど、相変わらず農業は玉村本店にとって大事な仕事。今年は、ホップ収穫のタイミングに台風が直撃。自然とのことだから仕方ないけど、なかなか絶好調とはいきませんでした。でも、いろんな刺激を受けて、新たな取り組みもスタート。そして、春には、もうひとつ。来年は、もっともっと「農」に力をいれようと決意をした年になりました。
(続きます。)
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