06/09/2020(Tue)
シリーズ第一弾は、「第二弾」!?

次の新作です。
シングルホップ(=一種類のホップだけをつかって仕込んだ)ビールは、あえてずっとつくってきませんでした。
というのも、
「このホップしかつかってないので、美味くても、そうじゃなくても、そのホップが理由です」
みたいなのは、常に美味しいものを出すように務めなきゃいけない自分たちの仕事を、ちょっと怠けてるような気がしちゃってまして。
とかいいながら、よくできたシングルホップのビールは、そのホップの個性を知るという意味で、すごく勉強になるので、飲むのは大好き。
そこが、矛盾したところなのは、自分でもちゃんと認識してるつもりです。
で、長年そんなことを考えて、手を出してこなかったシングルホップのシリーズに、いまさらながら挑戦してみることにしました。
通常、こういったシリーズは、ホップの個性の違いをわかりやすくするために、あえてベースのビールを固定することが多いのですが、ひねくれ者のぼくらとしては、それとは違うアプローチにします。
基本はホップの個性が生きるようにと、シンプルなビールにはなるのですが、それぞれのホップの個性に合わせて、ベースのビールの度数やスタイル、酵母なんかも変えてみることに。
「比較しづらい」って言われるんでしょうが、ぼくらが考えるそれぞれのホップの良さが伝わればいいなと思ってます。
ぼくらなりの、「仕事」をしたってことで。
というわけで、第一弾がこいつ。
実は、ラベルには「第二弾」って書いてあります。
そう、先日書いた、はじめて捨てたビールが、第一弾になるはずだったのです。
土壇場での出来事だったので、もう、ラベルをつくっちゃってました。
というわけで、
シリーズ第一弾となる、この「第二弾」、まもなくリリースします!
よろしくです。
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