10/01/2020(Thu)
時間のかかるやつ

昨日は、年一回の特別なやつの仕込み。
1.15トンです。
わかりづらいとは思いますが、写真の左側の針みたいのが、仕込み釜が溢れるないように、液量を検知するためのセンサー。
これに液面が触ると、システムがストップして仕込みが出来なくなるのですが、まさに紙一重。
とかいって、液面にあたらないようにセンサーを曲げているのは内緒です。
とにかく、この仕込みは一年で一番時間がかかるやつなわけです。
ところが、昨日はおまけに、新たなシステムトラブルが発生、
途中で、何度もドイツとやりとり。
なんとか応急処置をしてもらったのは、麦汁回収の最終段階。
485分。
たぶん、ぼくらの最長記録でした。
でも、なんとか仕込み終了。
ここから長い発酵を経たのち、さらに木樽で熟成するので、今回のこいつをみなさんにお飲みいただくのは、かなり先になります。
かかる全体の時間からしたら、今回の仕込みの時間なんて、たいしたことないわけです。
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