01/21/2021(Thu)
プレイヤーというよりプロデューサーかな

おかげさまで、信州事変、大好評です。
(ぼくらだけではないけれど)厳しい日々が続く中、昨日からはじまった web 販売も、想像以上の反響で救われています。
さらにうれしいのは、たくさんのお客様が、一緒に山伏シリーズも買ってくれていること。
ホップ主体の志賀高原ビールとは違うアプローチで、「最良の食中酒」を目指す山伏。
いわゆる「ビール」っていうイメージとはあまりに違うし、同じようなものがまだまだ日本ではないので、ぼくらが目指すところが伝わるにはかなり時間がかかるんだなと、痛感しています。
覚悟して、しつこくやっていくつもりではあるのですが、ここのところ、特にこれを読んでくれるようなみなさんには、すごくご理解をいただけているのが感じられて、とても勇気づけられます。
で、今日の写真。
緊急事態宣言の影響もあって、仕込みの方はかなり制限されていることもあって、じっくりテイスティングです。
2時間くらいかけて15樽ほど。
今の状態はもちろんですが、樽の中や、瓶内でのさらなる熟成で、これからどう育つかも想像しながら、たっぷり時間をかけて。
難しい仕事ではあるのですが、楽しい時間。
みんな、素晴らしくいい感じです。
ここから、それぞれの個性を、どうやって生かすのがいいか。
基本、これから、どう育つかは、微生物と時間と環境まかせ。
だから、ぼくらにできることは、つくりたいもののイメージをもって、そこにどうやってもっていくかの、折々の判断くらい。
志賀高原ビールをつくるときはプレイヤー的要素が主かもしれないけど、山伏の場合は、もっとプロデューサー的な感じなのかな、なんて感じた日。
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