03/17/2021(Wed)
SNOW MONKEY BEER LIVE 2021 LP 用の3種、樽生から発売です!

[3月17日17時22分 追記] おかげさまで、SNOW MONKEY IPA 2021 LP ver. 樽生は完売となりました。 どうもありがとうございます。SNOW MONKEY IPA (黒ラベルの方)、SNOW MONKEY DIPA 樽生は引き続き発売中です。ボトルの発売は、もうちしばらく待ちください。
さて、うちのです。
SNOW MONKEY BEER LIVE 2021 LP 用の3種、樽生から発売です!
ご注文をいただいて、順次発送いたしますが、レコード発売日の3/24日以降の開栓をお願いします。

ちょっとややこしくなっちゃったのですが、このグリーンのラベルが:
SNOW MONKEY IPA 2021 LP ver.
実は、例年通り、ホップの配合は変えるけど、いつも通りな SNOW MONKEY IPA を仕込もうと思っていました。
アメリカからの酵母到着に合わせて仕込みをスタート。
ところが、事件が。
「いつもと違うのが届きました」
「マジですか」
届いた酵母は、以前から興味があって検討したこともあったやつだったこともあり、そのまま仕込んでみることに。
というわけで、今回の SNOW MONKEY IPA が2種類になったというわけ。
6.0%、IBU42。
ヘイジーですが、すごくにごっているというほどではありません。
ぼくら的にははじめてつかうアメリカの新品種のホップと、大好きなホップを合わせた4種類のホップを使用。
見た目以上に、香りはクリーンな印象で、トロピカルな要素は控えめ。
ジューシーではあるけれど同時にクリアな飲み口に、柑橘系の香りが強いです。
ぼくらのヘイジー系のIPA 全般に、このスタイルとしては苦味も強めですしドライなのですが、こいつは特にそんな感じ。
食中酒としては、かなりいいんじゃないかな。
どんどん飲めちゃうやつ。
棚からぼた餅的に、いい感じに仕上がりました。

で、急遽送ってもらった、本来の酵母で仕込んだのが
SNOW MONKEY IPA
本来なら、 "2021 LP ver." を名乗る予定でしたが、いままでの黒いラベルです。
ロゴも、今回のスペシャルビール用の樽のデザインじゃなく、いつものモンキーの方にしましたが、スペシャルビールのセットには入ります。
6.0%、IBU43。
数値的にはほとんど一緒。
でも、ご覧の通り、こちらの方がちょっと色が濃い目で、ヘイジー度合いも強めです。
こちらも、緑のラベルの方と種類は違いますが、4種類のホップを使用。
ドライな仕上がりは共通ですが、より甘やかでトロピカルなニュアンスが強いです。
どちらが好みかは、悩ましいですね。
よりヘイジーIPA らいしのは、こっちかな。
でも、シーンや気分によっては、どちらを選ぶか、ぼくでも違ってきそうです。

で、もうひとつ。
SNOW MONKEY DIPA
そう、SNOW MONKEY IPA の強力版。
8.4%(ラベル表記は8.0%)、IBU 51。
こちらも、本当は、いつもの酵母の方で仕込むつもりだったのですが、時間が許さず、緑ラベルの方で仕込むことに、
ご覧の通り、ヘイジーとは言えないかもしれないけど曇りを帯びた明るいブロンド。
ピルスナーモルトとウィートモルトが主体。
度数は、他の2つより明らかに高いのですが、飲んだだけでは全くわからないくらいの軽やかな印象。
あとになって、お腹で気が付く感じ。
こちらは、5種類のホップを大量に使用。
ハッサクとか夏蜜柑とかいった、酸味を感じるような大きめの日本の柑橘を思わせるような香りに、パッションフルーツ的なトロピカル感。
クリアな印象で、ごくごくいっちゃいそうな、かなり危ないビールです。
なんだか、其の十とかと共通する感じかな。
できれば、いつもの酵母で再挑戦もしてみたいけど、これはこれでかなりいい感じに仕上がったのではと思います。
というわけで、今回のレコード発売用のぼくらのビールは、2種類のつもりだったのですが、結果、この3種類となりました。
ですから、スペシャルビールセットは、各1本ずつの9本セットとなります。
ボトルの発売は、もう少しだけお待ちください。
箕面ビール、城端麦酒、スワンレイクの各社のスペシャルビールも樽の一般販売がある予定。
もし状況が許せば、今回のレコードを聴きながら、樽生飲み比べができるお店もあるかもです!?
どうぞよろしくお願いします!
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