09/28/2008(Sun)
野球と日本酒

シーズン終盤になって、なんか野球が盛り上がってます。TVの放送も少なくなったり、大リーグへの選手流出があったりで、ずっとパッとしない印象だったのですが、セリーグの首位争い、両リーグの3位争いは、どうなるかわからない状況です。(でも、昨日の巨人阪神の首位攻防戦は、少なくても長野のTVではやってませんでした。)
クライマッックスシリーズなるものに関しては、賛否両論ある訳ですし、首位争いといってもちょっとしらけるという感じもあるのですが、広島が久しぶりに盛り上がっているのなんかみていると、これもありかなあと思います。
僕らの子供の頃なんていうと、いまさらいうまでもなく、野球ってとても大事でした。その後、娯楽の多様化等の要因もあってか野球人気も陰ってきて、最近では、巨人戦ですらTVでみるのが難しい状況です。
いつもの癖で、これって日本酒の状況みたいだなと思っちゃいました。不動の国酒だった日本酒も酒類の多様化、食生活の変化、携帯電話等もふくめて、消費の選択肢が増えたことなど、様々な要因で、長期低落傾向が続いています。
でも、野球に関しては、巨人戦の視聴率の低迷の一方で、パリーグ中心に地方での野球熱は逆に高まっているようです。東京圏と大阪圏に12球団のうちの10球団が集中していた時代から、札幌や福岡、仙台とかで野球が盛り上がる時代になっているのです。Jリーグの影響も大きかったのでしょう。
酒も、負けずに、がんばらないといけないと思います。特に大メーカーによる大量消費とは無関係な、ぼくらみたいな小さな田舎の酒屋にできることでも、お客様によろこんでいただけることもあるはずです。
そういえば、ビールも4大メーカーに集中している時代から、より個性のある多数の会社が支持される時代になるかもしれませんね!!!
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