読書の秋


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たまには読書のはなし。

たぶん、本は読まないほうでもないと思うのですが、読む本の種類って、その時によって結構違います。でも、嫌いじゃないのにしばらくあんまり読んでいなかったのが小説。

時間に余裕のある時、暇な時ってのは、「こんなことでいいのか」と思ってしまう事もあって、わりと仕事に関係のあるような本とか、ビジネスや経済の本を読んでしまいます。逆に、忙しいときは、気持ちに余裕はあるのですが、時間の余裕がなくてなかなか読めません。

ところが、この半年くらい次々に読んでいるのが、知ってはいたものの読んだことのなかった町田康の作品。以前ブログでも紹介した大倉さんのおすすめで、「告白」を読んでから、すっかりはまっています。

子供のころから、海外のサスペンス/ミステリーものとかはだいぶ読んだのですが、日本の文学っていうものにはなんか苦手意識があって、あまり手にしてきませんでした。特に、シリアスで暗いのが苦手なんです。

「告白」も、芥川賞受賞作家の明治の大量殺人事件「河内十人斬り」を題材にした800ページ以上もある作品とあって、読む前は重い感じで抵抗があったのですが、大倉さんを信じて読んでみることに。

ものすごく饒舌なその文体には、人によって、多分好き嫌い、合う合わないがあるんじゃないかと思いますが、独特のユーモアもあって一気に読了。こんな分量の本なのに、途中からなんか読み終わるのが惜しいような気さえしました。

そして、つい最近読み終えたのが、新作の「宿屋めぐり」。こちらも600ページの大著。いろいろ考えながら読み終わって、作者がなにを書こうとしたのか、本当に理解したかどうかも怪しいのですが、独特の世界を堪能しました。「告白」ともども、いつかまた読み直してみたいと思っています。

最初にも書いたとおり、小説って気持ちの余裕のなさから敬遠しちゃっていましたが、実は結構いろいろ考えさせられるし、今では、へたなビジネス書なんかよりもよほど自分にとってプラスになる気がしています。

ちょっと意識して、いろいろ読んでみなきゃと思っています。

おすすめの本があれば、教えて下さい!
23:59 | 雑文 | comments (2) | trackbacks (0) | edit | page top↑
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comments

最近買った本は....
「ニッポン地ビール百科」
「ビールの常識-絶対飲みたい101本」
「酒蔵で訪ねる信州」

ちょっと前に読んだ本ですが「そうだ、葉っぱを売ろう! 過疎の町、どん底からの再生」が面白かったです。未読でしたらお貸ししまーす。
S.Komatsu | 2008/10/06 19:26 | URL [編集] | page top↑
酒屋っぽいですね。しばらくは、無理してでも小説読んでみます。
ego-brewer | 2008/10/06 21:22 | URL [編集] | page top↑

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