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志賀高原 IPA Harvest Brew 発売です!


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志賀高原 IPA Harvest Brew 発売です!

まずは、業務用から発売開始。

こんなご時世ですので、ほとんどをボトルにしていますが、樽生も同時に発売です。(少量ですが、リアルエール版もご用意しています。)

弊社 Web 販売の開始は、いつも通り、本日19時とさせていただきます。
(発売開始前までは、HP上では「売り切れ」表示となりますが、ご了承ください。)

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昨日も書きましたが、この Harvest Brew (生ホップ収穫仕込)は、仕込当日に収穫したホップを生のままその日のうちに仕込む年に一度の特別版。

毎年、たくさんの方々にお待ちいただいている、季節の味です。

仕込みをスタートと同時に収穫を開始。

IPA Harvest Brew でつかっているのは、センテニアルという品種です。

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ホップは、通常、乾燥して、多くの場合はペレット状に加工したものを、冷蔵・冷凍保存してつかうのですが、Harvest Brew でつかうホップは、もちろん収穫したそのままの状態のもの。

一粒一粒を畑で手で摘んで、すぐ仕込みをしている工場に運びます。

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工場では、ホップの毬花に含まれる、香りと苦味のもととなるルプリンという成分を、より効率よくビールに生かすために、さらに一粒一粒を手でちぎっていきます。

生のホップの場合は、乾燥ホップのおよそ4-5倍の量を使用。

写真の ホップニックという機械に投入。

仕上がった麦汁に加えます。

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そして出来上がったのがこいつ。


6.0% IBU58。

生ホップの香りと味をより感じてもらえるように、通常版の志賀高原 IPA よりも、やや淡色に仕上げています。

今年は、なんだか香りが強いです。

ついつい気合が入って、例年より使用量が多くなったのは内緒の話。

機械による収穫や、加工、運搬等の過程を経る間に、失われる「なにか」が明らかにあるのを実感してます。

毎年書いていますが、体に染み入るような瑞々しい味わいが特徴。

今年は、そこに生ホップならでは、センテニアルならではの青々しい印象が強いです。

定番とは、香りの印象が違います。

通常版と飲みくらべて、明らかにその違いを実感してもらえると思います。

やっぱり、生ホップ版、いいなぁ。


「地産地消で、地元のものをつかいました」

と、いっても、飲んでわからなければ、おいしくなければ意味がないと考えます。


そういう意味でも、是非、飲んでいただきたい仕上がりになっていると思ってます。


今年は、みんなで二日間、みっちり働いて2バッチ分と去年の倍量。

コロナの問題が終わっているのを見込んで、たっぷりつくっちゃいました。


というわけで、たっぷりあります。

この季節だけの特別な看板商品。


どうか、よろしくお願いします!






12:00 | 志賀高原ビール | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑
"I have a good news and a bad news." | top | 看板商品、年に一度だけの特別版。今年のは、過去最高にみずみずしくて青々しいです。

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