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いろんな「おいしい」の届け方について


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おいしいものには、段階があるような気がします。


獲れたてのものを、そこで、そのまま食べて

「うっまっい〜!」

って、やるじゃないですか。

そりゃあ、うまいもん。

(まあ、すでに、その時点で、同じ「うまい」にも、大きな違いがあったりしますが。)



で、それを、すぐに、そこでわりとシンプルに料理したら、これまたうまいのです。

(その時点で、不潔だったり、やりすぎたりしたら、もちろん「うまく」なくなります。これ、すごく大事だけどね。)


で、その「うまい」ものも、そのままおいといたら(割とすぐに)「うまく」なくなり、そしてまずくなります。

「うまさ」を、もっとたくさんのみなさんに伝えたい。

そのために、いろんな努力がされます。

「冷やして早く食べる」

は、そのひとつ。

でも、冷蔵とか賞味期限とか、制約は多いです。


「いろいろ取り除く」

「熱殺菌をする」

これは、知恵ですね。

おかげで、いろんな「おいしい」ものを、「そこそこおいしく」食べることができます。

でも、この時点で失われるものもありますが、仕方ないですよね。

多くの人が気軽に楽しめた方が、いいじゃん!?


ここで、ぼくは悩むのです。


ぼくらが届けるべき「おいしい」は、どの段階の「おいしい」であるべきなのかと。


どうも、ぼくは、だいぶ畑よりです。




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