09/22/2021(Wed)
いろんな「おいしい」の届け方について

おいしいものには、段階があるような気がします。
獲れたてのものを、そこで、そのまま食べて
「うっまっい〜!」
って、やるじゃないですか。
そりゃあ、うまいもん。
(まあ、すでに、その時点で、同じ「うまい」にも、大きな違いがあったりしますが。)
で、それを、すぐに、そこでわりとシンプルに料理したら、これまたうまいのです。
(その時点で、不潔だったり、やりすぎたりしたら、もちろん「うまく」なくなります。これ、すごく大事だけどね。)
で、その「うまい」ものも、そのままおいといたら(割とすぐに)「うまく」なくなり、そしてまずくなります。
「うまさ」を、もっとたくさんのみなさんに伝えたい。
そのために、いろんな努力がされます。
「冷やして早く食べる」
は、そのひとつ。
でも、冷蔵とか賞味期限とか、制約は多いです。
「いろいろ取り除く」
「熱殺菌をする」
これは、知恵ですね。
おかげで、いろんな「おいしい」ものを、「そこそこおいしく」食べることができます。
でも、この時点で失われるものもありますが、仕方ないですよね。
多くの人が気軽に楽しめた方が、いいじゃん!?
ここで、ぼくは悩むのです。
ぼくらが届けるべき「おいしい」は、どの段階の「おいしい」であるべきなのかと。
どうも、ぼくは、だいぶ畑よりです。
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