09/28/2021(Tue)
新作、Fresh Hop IPA 樽生から発売です!

新作、Fresh Hop IPA 樽生から発売です!
"Harvest Brew" とは名乗ってませんが、もちろん、仕込み当日に、ぼくらが一粒一粒手摘みした獲れたての生ホップをアロマホップとしてたっぷりつかんで仕込んだ、生ホップのIPAです。
前にも書きましたが、"イースト" フレテレンの旅で感動した、名産ビールに刺激を受けてつくりました。
まあ、たぶんスペックも原料もだいぶ違うんだろうと思いますが。
6.5%、IBU41。
マリスオッターとピルスナーの2つのモルトをつかった明るいブロンド。
自家栽培のホップは、カスケードを中心に、ウィラメット。
生ホップならではのみずみずしさは、もちろん最大の特徴。
同じIPA ということで、絶賛発売中の、IPA Harvest Brew とまぎらわしいのですが、色目も飲み口も全く違います。
IPA Harvest Brew とくらべると、苦味はやや抑えめ。
でも、つかっているホップの量は、むしろちょっと多いくらい。
ホップの投入のタイミングなんかも含めて、よりモダンな IPA のつくりかたで仕上げてます。
うちのカスケードは、ちょっと小さい日本のミカンみたいな香りが特徴ですが、そこにちょっとヨーロッパのノーブルホップみたいなニュアンスも。
口に含むと、ほんのり柔らかな甘みを感じますが、引けはあくまでもドライで、度数を感じないでどんどん飲めちゃう感じ。
昨日も書いた通り、今年は DPA、Pale Ale、Miyama Blonde の Harvest Brew 版はつくらなかったのですが、それらの飲み口をひとまとめにして、さらに IPA にしちゃった感じ、なんて書いたら、さすがに乱暴!?
食事の間を通して、もう、これだけでいいんじゃないかなっていうくらい、守備範囲も広い、ドリンカブルな仕上がり。
ばっちり、当初のイメージ通り出来ました。
できれば毎年つくっていきたいこいつ。
新ホップ畑の収穫が本格化する頃には、生ホップのつかい方も進化していくのではと、今からイメージしているのですが、まずは、これが第一歩。
みなさんの、ご感想をお待ちしてます。
IPA Harvest Brew との飲みくらべも、是非!
そろそろ緊急事態宣言も終わるということもあって、まずは樽生から発売。
少量ですが、リアルエール版もご用意しています。
ボトルの発売は、もうちょっとだけお待ちください。
どうぞよろしくお願いします!
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