10/26/2021(Tue)
Fresh Hop Pils & 信州事変新バッチ、樽生から発売です!

[10月26日 14時38分 追記] おかげさまで、 Fresh Hop Pils 樽生は完売となりました。 どうもありがとうございます。信州事変 樽生は引き続き発売中です。ボトルの発売は、もうちしばらく待ちください。
さあ、
Fresh Hop Pils 樽生から発売です!
今シーズンの Harvest Brew シリーズの最後となる第3弾が、こいつ。
Fresh Hop Pils としては、3年ぶり2回目となるのですが、今後つくっていきたいという願いを込めて、ラベルを一新しました。
5.0%、IBU31。
仕込み当日に収穫した信州早生を、アロマホップとしてふんだんにつかって、伝統的ドイツの手法(デコクション+クラウゼニング)で仕込み、2ヶ月熟成しました。
もちろん、無濾過なのですが、きれいなゴールドに仕上がりました。
先日発売して好評だった SHIGAKOGEN HELLES!? 同様、モルトの味わいはしっかりと感じられながらもドライなフィニッシュ。
ヘレスとくらべると、もちろんホップの主張は強いのですが、そこは生ホップ。
柔らかでみずみずしい印象で、からだに染み入ります。
ホップとモルトのどちらかが主張しすぎるのではなく、いい感じにバランスしているんじゃないかなと思います。
およそ「ビールが飲みたい!」って思うシーンには、バッチリなのではと思います。
もちろん、食中酒として、広い守備範囲をカバーしてくれるはず。
先日、一足早く飲んでくれた白鳥さんには、「ほめ殺し」かってくらいに絶賛してもらいました。
思い入れの強い特別な季節のビール。
今回は、小さめの1バッチ分です。
先行で発売中の IPA Harvest Brew (15Lのみ)、Fresh Hop IPA (15Lのみ残少)もあわせてよろしくです。

そして、
信州事変 / Apple IPA、樽生も再登場です!
もともとは、まぼろしと終わった SNOW MONKEY BEER LIVE 2020 のためにつくったこいつ。
蔵元にほど近い小布施町でつくられた英国原産の林檎 ”ブラムリー" と、自家栽培の酒米でつくったIPA。
酒米の方は、今回は、昨年自家栽培を開始した "金紋錦” をつかいました。
今回で3回目の登場です。
6.5%、IBU26。
意図してつくっているわけではないのですが、今回もかなりヘイジーな仕上がり。
今年は、メインのホップのうちの一つを南半球の新しい品種に変えてみました、
"林檎" 由来の酸味と爽快な香りに、大量なホップによる柑橘のニュアンスとグレープフルーツの皮のような苦味が加わったような印象。
ちょっと白桃みたいなトロピカルなニュアンスも。
金紋錦によるドライさもあり、IBU の数値以上に感じる爽快な苦味も相まって、甘ったるさは全くなく、むしろスイスイ飲めちゃう感じに仕上がりました。
「この地ならではの、混乱に満ちた調和の味」、今回も健在です。
本当は、度数表記よりもちょっとだけアルコール分が高いのですが、それを感じないのでスピード注意です。
なんだか、少し明るい気分になりつつある今、みなさんにたのしんでいただきたい「大人のリンゴジュース」です。
澱がが樽の底に沈殿する場合がありますので、必ず、適宜、静かに攪拌して サービングしてください。
こちらはフルサイズの1バッチ分。
まずは、樽生からの発売です。
いずれも、ボトルの方は、もうちょっとだけお待ちください。
どうぞよろしくお願いします!
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