12/10/2021(Fri)
厳しいのも「自然」

毎年この時期、本当に一握りのみなさんにりんごを送っています。
「長野だしね」
と思われるだろうけど、うちの町の。あの人が育ててくれるのが特別にうまいと思うので。
でも、今年は、りんごをつくるには、だいぶ厳しい年だったみたいです。
おいしくなければ、いや、そもそも手に入らなければ、他のものにしなきゃいけないと覚悟しながら、恐る恐る聞いてみると、なんと、うちのために特別なやつを確保してくれてました。
とはいえ、「味はいいけど、例年よりは小振り」だとのこと。
もちろん、即、
「お願いします!」
美味しいものは、当たり前のように手に入るんじゃないということを改めて思い知らされると同時に、本当にうれしかった。
「今年は、ちょっと小さいです。」
とか、書かずに送るし、受け取るみなさんはほぼ全員このブログなんて読まないと思う。
でも、わかってくれるみなさんじゃないかな。
写真のは、おまけでいただいた規格外のりんごたちなのですが、これを食べて安心しました。
「自然」って厳しいし、工業製品みたいに毎回おんなじじゃないんだけど、その年ごとの恵を毎年味わえるって、贅沢なことだと思います。
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