02/01/2022(Tue)
「樽」のちから

今回リリースする 木樽熟成 山伏 は、特別な樽をつかったやつ。
どこのかは言えないのですが、ボルドーの五大シャトーのうちのひとつの、空きたてのものを冷蔵コンテナで直送してもらったもの。
ぼくらが樽熟成をする際に、その容器に求めるのは、酵母や微生物が働いてくれるための快適な「家」であること。
だから、前にどんな酒がはいっていたかは、副次的。
だけどだけど。
すごいものは、やっぱり、すごかったんだなと実感してます。
肝心の「家」としてのクオリティの方も。想像以上。
こうした「トップワイナリーに買ってもらう樽は、特別なやつばかり」だとは聞いてはいたけど、やっぱりそれを実感します。
なんというか、密(←この感じにはいい意味もある)なんです。
結果として仕上がった山伏を飲んで、やっぱり樽の力を感じます。
それが、その樽の「酒のちから」なのか「樽としてのちから」由来なのかは。判然としません。
というか、たぶんその両方です。
いいのが出来て、うれしいな。
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