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「樽」のちから


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今回リリースする 木樽熟成 山伏 は、特別な樽をつかったやつ。

どこのかは言えないのですが、ボルドーの五大シャトーのうちのひとつの、空きたてのものを冷蔵コンテナで直送してもらったもの。

ぼくらが樽熟成をする際に、その容器に求めるのは、酵母や微生物が働いてくれるための快適な「家」であること。

だから、前にどんな酒がはいっていたかは、副次的。

だけどだけど。

すごいものは、やっぱり、すごかったんだなと実感してます。


肝心の「家」としてのクオリティの方も。想像以上。

こうした「トップワイナリーに買ってもらう樽は、特別なやつばかり」だとは聞いてはいたけど、やっぱりそれを実感します。

なんというか、密(←この感じにはいい意味もある)なんです。


結果として仕上がった山伏を飲んで、やっぱり樽の力を感じます。

それが、その樽の「酒のちから」なのか「樽としてのちから」由来なのかは。判然としません。

というか、たぶんその両方です。


いいのが出来て、うれしいな。




19:50 | 山伏 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑
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