11/02/2008(Sun)
生ホップ最終版 / 自家栽培比率最大の Miayama Blonde

生ホップをそのまま仕込んだHarvest Brewの第五弾。シリーズ最後は、Miyama Blonde。
ビール粕でつくった堆肥をつかい、減農薬・減肥料でそだてた自家栽培の美山錦を使用したMiyama Blonde。ふだんも、アロマホップには信州早生を使っているのですが、収穫直後の生ホップをふんだんにつかって仕込んだ特別版です。

DPAのHarvest Brewにもこの信州早生をつかっているのですが、あちらは今年からカスケードとのブレンド。Miyama Blondeのほうは、信州早生100%ですので、品種の特徴をよりストレートに感じていただけるはずです。
前にもふれましたが、株の成熟とともに信州早生の香りの特徴も強く感じるようになってきた気がします。レモンを思わせるやや繊細なその香りは、やはり淡色のビールとの相性がいいように感じています。
アルコール度数7%というMiyama Blonde ならではの甘みと、この香りがマッチして、すっきりした白ワインやレモネードのような印象も。度数が高いといっても、美山錦のおかげでボディはおさえられていますので、爽快さも兼ねそろえています。和食との相性もいいと思います。
とりあえず樽生から出荷開始です。(ボトルはもうしばらくお待ち下さい。)
米とホップ。自家栽培の比率が一番高いこともあって、ぼくらの思い入れもとても強い、他ではできないビールだと思っています。どうぞお試しを!
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