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浦島太郎の後悔


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浦島太郎って、みんな知ってるじゃないですか。

亀を助けたら竜宮城に呼んでもらって、楽しんで帰ってきて玉手箱を開けたら白髪の老人になっちゃうやつ。

有名だけど、よく考えたら何をいいたいのかずっとわかってませんでした。


そんなぼくが、この浦島太郎の気持ちをわかる日が、こんなに突然来るなんて...


週末、尊敬する大好きな先輩のお宅におよばれしました。

もう、最高な時間。

奥様の料理も、空間も、会話も、そう、もちろん酒も。

本当になにからなにまで。


「絶対長居しない」

と。事前にうちのスタッフに

「何時ごろに帰るべきかな?」

なんて相談もしていました。


なのに、なのに、なのに。

気づけば朝の4時。


呼んでもらったタクシーが家につくころには、空は明るいのです。


「なんてことをしてしまったんだろうか」


まあ、ぼくはもともと白髪なのではありますが、人生で最大の失敗をしたと気がつきました。


楽しい時間を節度をもって切り上げる。

たぶん、太郎も、これが出来ずに失敗したんだと思い知ったときには時すでに遅し。

本当に本当に反省しています。




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