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NEW ENGI-LAND IPA、樽生から発売です!


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というわけで、"THE FARMHOUSE 5th Anniversary Week" を前に、

NEW ENGI-LAND IPA、樽生から発売です!

この名前、THE FARMHOUSE のオープンに際して、

"玉村本店の清酒「縁喜」にちなみ、THE FARMHOSUE が、ぼくらにとって、多くの方との「縁」を「喜ぶ」「新たな」場所になってくれればということでこの名前にしました。"

ということだったのですが、5年前にも書いた通り、ぼくらとしては一番最初に NEW ENGLAND スタイルの IPA と名乗ったのが、こいつです。

このスタイル、当時、日本では同じ頃に、ごく少数のブルワリーが、はじめてつくり始めたくらいのタイミングでした。

それから、たった5年。

今では、ニューイングランドスタイルの IPA も当たり前になり、日本にも、このスタイルを中心に人気を集めるブルワリーが次々と生まれました。

いろいろかわるんだなあと、改めて実感しています。


6.5%、IBU52。

「甘さ」と、「どろっとしたにごり」が、このスタイルの特徴だというイメージを持っている人も多いようなのですが、ぼくらがつくりたいのは、ちょっと違います。


このスタイルを始めた理由も、それまでのウェストコースト IPAにはない、このスタイルならではの香りとジューシーさに魅力を感じたから。

いつも書いていますが、ぼくらがつくりたいのは、あくまでも「自分たちが飲みたい食中酒」。

タピオカドリンクとかを楽しむ感じではなく、やはり食事と楽しんで欲しいのです。


オーツ麦等の副原料は一切使用せず、マリスオッター100%。

ですから、多くの人が思うこのスタイルのビールよりは、にごりは控えめで、飲み口も爽快でドライ。

バレンシアオレンジとかを思わせる柑橘系の香りに、トロピカルで甘やかなフルーティーさが加わった感じ。

みずみずしくジューシー。

爽快な苦味で、度数を感じさせない柔らかな味わいは、食事との相性もいいと思いますし、何杯でもおかわりいただけるのではと思っています。


いつもこのスタイルのものをリリースするときには書くようにしていますが、ビールに甘みや、単体での飲み応えをお求めの方には、おすすめしません。


今回は、たっぷり2バッチ分をご用意しています。

ボトルの発売は、もう少しだけお待ちください。


これからの THE FARMHOUSE ともども、どうぞよろしくお願いします!



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