07/12/2022(Tue)
"SHOUBU" no Miyama Blonde & KASUMI、樽生発売です!

今年もこれ出来ました!
"SHOUBU" no Miyama Blonde 樽生発売です!
ぼくらの大定番、自家栽培の酒米 "美山錦” と、同じく自家栽培のホップ "信州早生" をつかった和製セゾン Miyama Blonde の、年に一度の特別バージョン。

仕込み当日に収穫した、野生の菖蒲の根をスパイスとしてつかった、かなりオリジナルなビールです。
「これが一番好き!」なんていって、心待ちにしてくれている人も多く、うれしいです。

今年は6/10に収穫して仕込みました。
それまでやや肌寒い感じの日が続いたために例年よりも1週間ほど遅いタイミング。
でも、菖蒲の色もきれいで、香りも良好。
湿地に自生してるものをつかうのですが、場所によってコンディションもいろいろ。
経験をつむことで、時期の見極めができるようになったり、いいやつを厳選してつかえるようになってきた気がします。

菖蒲は、海外でもスパイスとしてビールづくりにつかわれていたと、ものの本で読んだのですが、海外の友人たちと話してみても、知っている人にあったことがありません。
というわけで、もしかしたら、現在、菖蒲をつかったビールをつくっているのは、世界でうちだけなのではと思ってます!

今回で9回目の登場。
途中、つくらなかった年があったので、今回で10年目です。
6.5%、IBU32。
毎年、菖蒲由来の、ちょっと生姜のような印象もあるスパイシーさに、ラムネや三○サイダーなんかを思わせる甘やかなニュアンスが特徴と書いてます。
今回は、甘やかさよりも、スパイシーさが強い印象です。
仕上がりは例年以上にキリッとドライに感じます。
Miyama Blonde との相性は、やっぱりバッチリで、かなりドリンカブル。
今年もいい出来だと思います。
幅広い食事と合わせていただけると思いますが、やっぱり、特に「和」の素材との相性はいいと思います。
1バッチ分です。

そして、
KASUMI (IPA for 仙人)、樽生も!
こちらは、今年の最終版。
大人気の商品ですし、これからの季節にぴったりなので、2バッチ分、たっぷり補充しました。
いずれも、ボトルの発売は、もうちょっとだけお待ちください。
どうぞよろしくお願いします!
皆様へのお願いです:
現在、樽生の需要が回復し、樽が不足する状況になっています。大変恐縮ですが、樽の早めのご返却にご協力お願いします!
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