08/10/2022(Wed)
SWAN LAKE BEER x 志賀高原 / 木樽熟成 山伏 overslept、発売です!

というわけで、ひっぱりましたが、
SWAN LAKE BEER x 山伏 / 木樽熟成 山伏 overslept、発売です!
まずは、業務用から発売開始です。
弊社 Web 販売の開始は、いつも通り、本日19時とさせていただきます。
(発売開始前までは、HP上では「売り切れ」表示となりますが、ご了承ください。)
スワンレイクビールさんの25周年を祝って、うちでつくった方のコラボの第一弾です。
スワンレイクといえば、いろんな名ビールを生み出してきているのですが、やっぱりぼくらのイメージではアンバーエールが印象的。
というわけで、ベースとなるビールは、本家アンバースワンエールのレシピをもとに、うちのセゾン酵母で仕込みました。
そこから、スワンレイクさんの大樽と小布施ワインさんから届いたばかりの赤ワイン樽で、14ヶ月間熟成。
樽と酵母/微生物の組み合わせで3種類あったものを、熟慮の結果均等にブレンドして、半量をボトリング。そこからさらに1年以上、瓶内熟成をして仕上がったのがこれ。
その経緯については、昨日の記事 をご参照ください。
(もう半分は、またのお楽しみで。)
6.0%、IBU14。
酸味の異なる3種類の樽の個性がバランスし、なんだか日本のサワーエールになりました。
スワンレイクのアンバーの面影をのこしつつも、やや穏やかでありながらもはっきりと感じるきれいな酸が特徴です。
モルトの主張を感じながらも、飲み口はスッキリ。
杏みたいな印象に加えて、ほんのり赤い和の柑橘のニュアンス。
バックグラウンドに樽由来のオークの香りも感じます。
いつもの 山伏シリーズとくらべると、穏やかで程よい酸味と、まとまりのある味わい。
なんだかどうも個性が強くなりがちなぼくらのビールですが、こんなにバランスのいい繊細なものがつくれるなんて!?
やっぱりコラボって、面白いです。
同じ 木樽熟成 山伏の blonde や red は、よりワイン的な印象が強いのですが、こいつは果たして、ビール的なのか、ワイン的なのか?
どうも、ちょうどその間くらいの印象かもです。
もちろん、和食も含めて、食中酒としてお楽しみいただけると思います。
ぼくらもいいのが出来たと思ってますし、スワンの本田君も大絶賛の仕上がり。
それなりにたっぷりご用意しました。
コラボだからってこともあって、もうちょっと高めの値付けでもいいのではという意見もあったのですが、みなさんに飲んでいただきたくて価格もがんばりました。
リピートしてもらえたらうれしいな。
ほかの山伏シリーズとの飲みくらべも是非!
白鳥のおかげで上品に仕上がった山伏。
どうぞよろしくお願いします!
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