01/13/2009(Tue)
デビュー

娘達といっしょに、アイススケートデビューをしてみました。
雪国育ちのくせに、意外だと思われるでしょうが、スケートにはどういうわけかこの歳までまったく縁がありませんでした。スキー場が近すぎるせいか、小さい頃からスキーばっかり。うちのあたりでは、スケートをしたことがないというのは、実はべつにめずらしくもないと思います。
子供達の面倒を見る前に、自分ができるのか不安でしたが、はじめてシューズをはいて氷上に立ってみると、なんとかなるものです。スキーのスケーティングの要領で、ちょっと前後にバランスを崩しそうになったりはするものの、なんとか最初からどこにもつかまらずに一周できちゃいました。
フィギュアを目指す小さい子たちがくるくる回ったりしています。うまいもんです。滑り方も、ぼくなんかどうもスキーっぽいというか大げさな感じで格好悪いようなのですが、上手な人たちは無駄がなく、本当に楽そうではやいです。
なんとか滑れたとはいったものの、急に止まったりできないもので、結局、他の人にぶつかるまいとして二回転倒。大人なので高さのせいもあるのかもしれませんが、スキーにくらべると痛いもんですね。
娘達。最初は必死に壁やぼくらの手につかまっていましたが、転びながらも結構必死に頑張って、帰る頃にはまだ危なっかしいものの、ちゃんと自分で滑れるようになっていました。
何時間も滑って、最後は疲れきっていたくせに、「また来たい」と楽しかった様子。確かに、上手になる過程って楽しいもんです。ぼくも、どうせならもっとうまくなりたいですし、もちろん、また一緒に行こうと思います。はじめてやってみて、家族でからだを動かして遊ぶには、いいなあと思いました。
でも、ある程度滑れるようになったら、スキーみたいに景色や斜面の変化がないわけですから、次の楽しみを見つけないといけないのでしょう。
ぼくは、自分がくるくるまわる姿は想像できないので、やっぱりスキーかなあと思うのでした。スケートは、通年できるところもありますし。
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