01/19/2009(Mon)
からだの順番

(左が娘二号,右が一号の作品。)
かにに続いて今日はいかの話。
娘達が、月一回いっている、近所のお絵描き教室で描いてきたいかです。
本物のいかをすぐ隣において、描いたそうです。描く前に、一杯のいかをばらばらにして、どこがどこだとかを説明してくれたそうです。こういうところが、この教室のいいところ。毎回楽しそうです。
家に帰ってきてから、このことを絵日記の題材にすることにしました。しばらくして、母親のところにいって、「ここはなんていう名前?」と胴体のことを聞いています。
「胴体よ」っていわれたのが聞こえたのですが、どういうわけかぼくのところに来て、また同じ質問をします。
「からだでもいいんじゃない」
と返事するも、まだ納得がいかない様子。
聞いてみると、目や口や足よりもからだが上にあるのが解せないとのことでした。人間は、頭、胴、足の順なのに、おかしいと。
たしかに、いわれてみれば不思議です。およそ足のある生き物は、犬や猫はもとより、鳥や、それこそかににいたるまで、だいたいこの順番です。例外は、いかとたこくらいでしょうか。
結局、Webでみつけた、「からだ」の中に胃とか腸とかいった内蔵があるという図をみて、やっぱりほんとうに胴体(からだ)でいいんだということを、不本意ながら理解したようでした。
もし、人間が猿とかからではなく、いかやたこから進化していたとしていたら、こんな順番にからだができていたかもしれません。そうしたら、きっとこの世の様子はだいぶ違ったでしょう。
車なんかは、視線が地面にちかいので、相当スピード感があるでしょう。ふとんは、まんなかに穴があいているのでしょうか。
ちょっとした身近の不思議に気づかされて、なんか新鮮でした。
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