05/25/2009(Mon)
今年の蔓上げ

GW前に丸坊主にした株たちも、またももじゃもじゃ。
というわけで次の作業です。

生えてきた芽を大幅に間引いて、必要な本数だけ収穫線に絡めていきます。
だいたい、一つの株からV字型に二方向に上げていきますから、この収穫線の本数は株の約二倍。
去年つくった新しい畑は、株が若いこともあってV字には仕立てなかったので、今年はこちらも倍の本数が必要。二枚あわせて、500本近い蔓が上がることになるので、収穫線を垂らすだけで、結構な作業でした。

去年も書きましたが、一つの株から二方向に上げる2-3本を残して、残りはばっさり。株の元気さの度合いや、日の当たり具合などによっては、上げる方向や、芽の本数を調整していきます。
長さがある程度そろっていて、収穫線にむかって無理な力がかからなそうな場所の芽だけを残します。

ちょうどいいところに、針金を差し込んで、収穫線を固定し、残した芽を絡めていきます。
結構、神経もつかいますし、ひもの巻き方にもこつがあったりで、結構時間がかかります。
絡げてあげたら、風で折れたりしないように、根元にタップリ土をかけていきます。

二枚の畑を仕上げるのに、3-4人がかりで4日ほど。楽ではないですが、やればやるだけちゃんと仕上がっていくので、達成感はあります。
例のチュー害の影響で、新しい畑の方には今年植え直した株もまだまだありますが、畑全体でみたら株がしっかりそろって、頼もしい感じです。
さあこれから、日に日にのびていくホップたちをみるのが楽しい季節です。
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