07/08/2009(Wed)
Russian River / Brew Pub

Flavorから歩いて向った先は、Russian Riverのブルーパブ。
モントリオールの帰りに、なぜサンディエゴやポートランドとかじゃなくサンフランシスコに寄ったかというと、とにかくここに来たかったから。

Russian River のビールは、各種のランキングで、いつも上位に顔をだすのですが、これがなかなか飲めないのです。
Brewmaster の Vinnie Cilurzoが、Blind Pig Brewing 時代の1994年につくったIPAは、ダブルIPAの元祖ともいわれていて、現在も Pliny the Elder という名前で大人気です。
ホッピーなIPAと同時に、この醸造所のもうひとつの顔が、ベルジャン・スタイルのビールたち。Brettanomycesという醸造では毛嫌いされる酵母の一種をあえてつかったワイン樽熟成のビールなどで、現在、間違いなく最もクリエイティブばブルワリーの一つとして、非常に高く評価されているのです。
ブルーパブのガラス越しに、熟成中の樽が見えますが、Brettanomycesを恐れて、地元のワイン関係者のなかには、このパブに足を踏み入れることさえしない人もいるとか。

これは、たしかPliney The Elder (もしかしたらRussian River IPAかも)。
この Pliney The Elder が瓶詰めされるようになったのが、ほんの数年前。知っていはいてもなかなか飲めないのが Russian River のビールなのです。
1年程前に、このブルーパブのほかに、新しい工場をつくった今でも、高まり続ける需要を満たせない状況が続いています。

そんな幻のビールたちを堪能して、大きな刺激をうけて大満足。
ホテルに向って歩く景色は、酔っぱらいにはこんな感じだったみたいです。(まさに Nightwalker!?)

楽しいビール、うれしいビール。
いいもんです。
この人も幸せそうです。
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ちょっと酔っぱらい過ぎてたかな??
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