07/12/2009(Sun)
Moonlight Brewing を訪ねる。

サンタローザ二日目。
ホテルで教えてもらった Omelette Express というところでとった朝食は、このデカすぎるオムレツ。(でも、結局ランチを食べなかったので、これでよかったのかも。)
この日の最初の目的地に向います。

マイケルの案内で、サンタローザから車でちょっとの田舎道に分け入っていきます。
辿り着いたのがこのホップ畑。自分ひとりなら絶対すんなりとはたどり着けないような、静かな場所にあります。
規模はうちよりも小さいですが、雑草や花が自然に生えた、畑はとてもきれいで、いい感じです。
ここが Moonlight Brewing の醸造所。昨年マイケルがみつけて、やたら興奮していたこのブルワリー。どんなにとんがったビールなのかと思って、Sal's で Death and Taxes を飲んで、その素晴らしいバランスに意表をつかれた記憶があります。
住所も地図も公開しておらず、通常は工場の見学とかも受け付けていないという、隠れ家的ブルワリーです。もちろん、パブもショップもありません。

約束の9時ちょっと前に、ぼくらを迎えてくれたのがオーナーで醸造長というか、全てを一人でこなしている Brian Hunt 師、じゃなくて Brian Hunt 氏(本当に「師」って感じなのですが、それについてはまた)。

ホップ畑のすぐ正面のこの小さな建物が醸造所。この中に、外からは想像できないくらいたくさんのタンクが、まさにパズルのように詰め込まれたていて驚きます。
Brian の家は、すぐお隣。
畑も、工場も、家もが全て同じ場所。まさに、Brian の家です。
過去に、うちの Fresh Hop をつかっての Harvest Brew は「収穫から仕込までたぶん世界最短クラスだと思う」と書いたのですが、どうも訂正しなければならないようです。

早速、次々にビールをくんでくれて、テイスティングをしながら色々話を聞きます。
清々しい晴天のもと、うまいビールを飲みながら、のんびり時間が流れていきます。
つづきます。
| ホーム |
comments
post a comment