07/24/2009(Fri)
予想以上の重傷でした。

先日書いた酒蔵の補修ですが、予想外の大工事になっています。

当初は、通路の外側の壁の土台だけの問題だと思っていたのですが、作業をすすめるうちに、蔵中の基礎が、100年もの月日によりぼろぼろになっているのが判明。
結局全面的に補修工事をしています。

作業は、上屋を持ち上げて、腐ったりしてもろくなった土台部分に、こうしてコンクリートの基礎を作っていくというもの。

それにしても、こんなに土台に問題があったのに、建物そのものはしっかりしていたのには驚きです。「古い建物だから、直しても仕方ない」なんて話には全くならずに、この建物を生かすのがあたりまえのこととして修理が進んでいます。

まだまだ時間がかかりそうですが、これが酒づくりのシーズンでなくてよかったです。
せっかくですからここでしっかり手当てして、末永く使っていきたいと思っています。
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