08/09/2007(Thu)
ある日の散歩(3)/ 大沼池

大沼池は、「志賀山の溶岩流にせき止められてできた湖で、水面標高1,694m、水深26m、周囲5kmの志賀高原では最大の湖」です。
今回は、短時間で一人で往復するのを目的に、清水というところから歩きましたが、本来は、熊の湯方面、前山のリフト登り、四十八池等を経由した散策コースの方が快適です。

ph 4.4 という強い酸性のため、魚もすまず、非常に澄んだ水が特徴です。この高い透明度故に、湖面の色は、コバルトブルーとか、エメラルドグリーンとかいうように時間や光によって変化します。写真で、ちゃんとお伝えできているか不安ですが、本当に神秘的な雰囲気です。
この、大沼池をめぐっては、そこに棲む大蛇が、麓のお城のお姫様に恋をするという伝説があり、今でも毎年8月下旬には、「大蛇祭り」が行われます。いわば、スキー以外の志賀高原の、シンボルともいえる場所なのです。
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大沼池、今度ゆっくり行ってみます!
たまには、山の中を歩くのも気持ちいいですよ。是非、いらしてください。
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