IPA / 全国地ビールフェスティバルin一関


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IPAはインディアペールエール(IndiaPale Ale)の略です。もともとは、イギリスから植民地時代のインドにビールを運んだ時代に、ビールを傷みにくくするため、アルコール度数を高め、(抗菌作用のある)ホップを大量につかったことに由来する、ややアルコール度数が高めで、ホップの効いたスタイルのビールです。

以前も書きましたが、僕はホップの効いたビールが大好きです。現代の多様な日本の食(日本食だけのことではありません)との相性もとてもいいと思っています。そういうわけで、ビールづくりを始めた時からの定番ビールなのですが、後から多くのお客様や先輩のブルワーの方々に、「よくIPAを定番になんかしたね」といわれました。今でも、定番でIPAをやっているビール会社は多くないと思います。

苦みを表す値にIBUというものがあります。このIBUの値は大手メーカーのビールで20台半ば、スーパードライや発泡酒やなどでは15前後といわれるのですが、志賀高原IPAは約60の設定です。普通のビールの3-4倍苦いというったら、とても飲めなそうですが、しっかりとした麦芽の味わいとバランスすることで味があるのに爽快なビールになっていると思います。

とはいっても、最初の仕込みの際は、苦くなりすぎやしないかと、自分たちでもドキドでした。ペールエールに比べたら、だいぶ売れないだろうとも思っていましたが、おかげさまで現在、志賀高原ビールの看板商品になっています。従来の日本のビールにない、個性あるビールをつくるという思いを、多くの方に支持していただき、本当に心強いです。

17日(金)から、一関で全国地ビールフェスティバルin一関が開催されます。すばらしいフェスティバルだと、みんなが口を揃えて言うので、是非行ってみたいたいと思っていたのですが、ホップの収穫と重なって、残念ながらいけそうにありません。代わりにという訳ではないのですが、弊社では志賀高原IPAを初めて出品します。一関に行かれる、ラッキなー皆さん、志賀高原IPAも宜しくお願いします。
23:45 | 志賀高原ビール | comments (0) | trackbacks (1) | edit | page top↑
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