01/07/2010(Thu)
「自カス」

テカっちゃって、よく読めないでしょうが、「自カス」と書いてあります。
轟君の字なのですが、
「自家栽培カスケード」の略。
なんか、美味しそうな略称じゃありませんね。
「玉村カスケード」で「玉カス」、「志賀高原カスケード」で「志カス」か。
う~ん、どれもいまいち。
そもそも、なんでもかんでも略するのがいけないんでしょう。
まあ、それはともかく、このホップ、今日の仕込につかいました。
ペールエールのHarvest Brew の際に、生のまま使ったのですが、今回のは乾燥後冷蔵保存していた分です。

このカスケード。栽培二年目で、まだぼくらもその実力をちゃんと把握出来ているとはいえません。
乾燥直後から冷蔵庫で眠っていて、久しぶりの再会でした。
柑橘系の香りが特徴で、アメリカのペールエールや IPA のスタイルが確立されるのに、中心的な役割を果たしたといっても、言い過ぎでないくらいのこのホップ。
わが「自カス」は、アメリカ育ちの本家とくらべてどうなのか?
柑橘っぽさと同時に、ちょっとスパイシーな印象もあります。
ただ、香りは強いです。一緒に使ったアマリロと比較しても、その差は歴然。
生のままつかった、ペールエールの Harvest Brew 版は、個人的には今年のシリーズのなかでも一二を争う出来だったと感じています。
今日仕込んだのは、別のホップで、去年もいまごろつくった、あのビール。
ホップの違いが、結果にどうでるか。
今から楽しみです。
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